京のひきぞめやブログ

2008年2月アーカイブ

昨日、京都市長選挙がありました。
前京都市教育委員会 教育長の門川大作さんが当選されました。
門川さんとは遊心同人会で何回かお目にかかり、
お話もさせていただいていましたので
個人的には嬉しい限りです。おめでとうございます。
今後の市政をしっかりと行って頂きたい思います。

しかしながら、今回の投票率も37.82%と低いものでした。
門川さんの得票率は、投票総数の約37%でこの数は
京都の有権者総数の約17%だそうです。
2割に満たない有権者の支持が京都市長を決めたと思うと
考えさせられるものがある様な気がします。

「世界に誇る歴史と伝統と文化」
京都を紹介する文章の多くにはこのような文言が入っています。
でも、京都の行く末を決める市長選挙がこのレベルでは
歴史も文化も伝統も高いレベルにあるのでしょうか?
勝手な時だけ「町衆」と言う言葉を使い、
いかにも京都を守って来たかの様に振る舞う態度も理解できません。

歴史も文化も伝統も今までの人が積み重ねて来たものです、
今、この時代を生きているからといって京都を守って来た訳ではないのです。
守って来たかどうかの判断は後世の人たちが決める事です。
その時代を守るために何をどうすれば良いのかを考えれば
投票率も上がると思います。

先日、染め替えの件でお電話頂いた時に、
「お電話でのご相談」の電話番号が間違っているとのご指摘をうけました。
現在は訂正した番号を載せております。
大変申し訳ありませんでした。
こころよりお詫び申し上げます。

第2回きもの文化検定の結果が先月末に送られて来ました。
先日、認定書(料金は別途)が送られて来ましたので載せてみます。
受けたのは私の母です。もう60も後半になります。
第1回の時に4級を受け、今回は3級に挑戦でした。

週に1〜2回通っている和裁の仲間と受けているのですが、
前回は4級、今回は3級共全員合格でした。

いやぁ、感心します。
世間では初老の女性ばかりが受けているのです。
まあ、着物関係の仕事をしていますので得意な分野はありますが、
あの年齢で本を1冊覚えるのは大変な努力が必要だと思います。
それに前回、初めて受けた時はマークシートに苦戦してたみたです。
初めてのマークシート方式の回答ですので、塗り方の不備があるのかと心配していました。

今回の3級の合格率は約38%でした。
難しかったらしいです。
出題ミスが4カ所程あって、答えが2つあった設問もあったそうです。

母を含め初老連中には頭の体操を兼ねて知識の向上に役立っているみたいです。

このごろは色々な検定が流行っています。
きもの検定もその一つだと思います。
4級のテキストはそう難しいとは思いませんでしたが、
3級のは細かくて覚えるのは大変だったと思います。
ただ、テキストに書かれている事が全て正しい訳ではありません。
スペースの関係で省かれている文言が多くある様に感じます。
3級を受かったからと言ってもテキストの範囲を超えた知識を持っている人は多くないと思います。

今後この検定がどのような形になるかわかりませんが、
資格=責任と認識していただける人がどれだけいるかによって
検定の値打ちが上がると思います。

肩書きだけの為に資格取得をし、売り場に立つ事だけは止めて頂きたいものです。


私がお世話になっている、京都シネマ代表の神谷雅子さんが本を出されました。
出版されて少し経つのですが、ここでもお知らせしておきます。

目次は下記の通りです。
 序章 映画館は素敵な商売
 1章 京都シネマ開館への道
 2章 シネコンとの持ち味の違い
 3章 前史−京都朝日シネマの15年
 4章 あなたもできる映画上映会
 [付]京都シネマの音響設定
   映画館設立の手続きについて

 かもがわ出版 四六版126頁
 定価1260円(税込)
 ※京都シネマ会員割引あり

で、弊社の共和染色工業(有)の事も少し書いて頂いています。
それよりも、付録の「京都シネマの音響設定」は私の弟が寄稿しています。
5ページ程ですが、京都シネマの音の良さを納得して頂けるのではないでしょうか。
詳しくは京都シネマのホームページをごらんください。http://www.kyotocinema.jp/

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