レオナルド・ダ・ヴィンチ――天才の実像
東京国立博物館へ24日に行って来ました。
新宿に知り合いのビジネスホテルがあるので前日から泊まり
24日は朝8時にホテルを出て、上野に8時半くらいに着きました。
開場1時間前なのでまだ早いかなと思ったのですが、
桜も咲いていなくて時間をつぶす所もなくとりあえず博物館へ行きました。
1時間前にも関わらず約50人程の人が並んでいました。それも、その人達は前売りを持っている人だけで、当日券売り場にも30人程並んでいたでしょうか。
1人で待っている時間は辛いものがありました。
結局、開場までにざっと500人以上が待っていたと思います。
第1陣で入れたのですが、まず、手荷物検査。
それと同時に金属探知のゲートをくぐります。
金属の総重量で反応するというゲートで、
携帯電話程度なら問題ないらしいのですがけっこう引っかかっている人がいました。
その後、ジグザグのスロープを歩き(歩いている間にも絵は見えます)本物の「受胎告知」との対面です。係の人が「立ち止まらないで下さい」の問いかけにも多くの人が無視状態でした。まあ、まだ混雑している状態ではなかったのですが、混雑しだせばあっと言う間の鑑賞になるでしょう。
デジタル複製を見ている私にとって本物は「何か違う」と感じさせるものでした。
絵の細かな部分はデジタル複製の方がはっきりと見えると思います。
しかし、質感というか重みというか「何かが違う」のです。
歩きながら見ただけで感じたのですから、やはりオリジナルの持つ魅力というか、歴史というか何か不思議なパワーを感じました。
私自身、いままでそんな事は感じた事もありませんし、
気にもした事なかったのですが、
今回はデジタルを通じて色々な事を勉強した上での鑑賞でしたので何か感じるものが
あったのかも知れません。
第2会場では、ダビンチの手稿の記述を手がかりに広域な精神活動の
展開をたどっています。
その中に、日立製作所試作センタの作ったDIS(デジタルイメージシステム)の
高精細デジタル画像があります。
「受胎告知」以外に、「東方三博士の礼拝」「キリストの洗礼」があります。
すべて実物大です。
オリジナルの受胎告知で雰囲気を感じてもらい、デジタル画像で詳細な部分を鑑賞してはいかがでしょうか。オリジナルにはかなわないと思いますが、隅々まで鑑賞できるのはデジタル複製の良さだと思います。
今回、オリジナルとデジタル画像の両方を見る事ができて、オリジナルの良さが解った様な気がします。しかし、オリジナルを腰を落ち着けて鑑賞できない以上デジタル画像の重要性はあると感じました。
デジタルイコール単なるコピーではなく、複製を見る事によってオリジナルへの感心を持たせる事のできるデジタル画像を作りだす事は大変作業ではありますが、大切な作業でもあると思います。




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